4月 09 本音を話してもらう関係性を作るには？

メンタルサポート事業部長の野末貴代です。

 

 

ある事業所で、今後のご支援についての打ち合わせがありました。

 

まずは社員の本音が聴きたいとのこと。　

それが意外と難しいのです。

 

距離が近いと、なかなか冷静に聴けないし、そうすると相手も本当のことを話してくれないということはよくあります。

 

 

話を聴く時に、

「こう言われたらこう返そう」

と、答えをすでに手に持ちながら聴いてしまうことは、上司部下の間柄ではよくおきることです。

 

話を聴くつもりが、

つい否定や、自分の考えばかり言ってしまっていた…

ということになってしまいませんか？

 

私は、親子関係でよくそれをやりました（笑）

 

 

もし自分が聴いてもらう立場だったらどうでしょう。

 

私ならモヤっとして、言わなきゃよかったと思いそうです。

 

 

話を聴く時は

「聴くと決める」

 

自分の意見は一旦横に置いて、

今は出さない。

否定をしない。

ジャッジもしない。

 

と決めることが、本音を話してもらえる関係を作る、最初のステップですよ。

決めないと聴けないものです。

 

意見交換はまた別途、その時間を設けることがおすすめです。

 

 

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