チームの士気を高める2つの方法

ビジネスでは、課や部署、プロジェクトなどチーム単位で業務に取り組む機会が何かと多いのではないかと思います。

チームを良い方向へ持っていき、結果を出すためにはチームの士気を高めていくことが必要です。

士気が高まれば、より意欲的に仕事に取り組むことができます。

 

今回は、チームで活動する際に活用できる士気の高め方を2つお伝えしていきます。

 

1.お互いの価値を高め合う

チームで仕事をするなかで、自分はチームの役に立っているのだろうか?チームの調和は取れているだろうか?などと不安になることもあると思います。

自分に自信がある人ばかりがチームにいるわけではなく、いつも迷っている人や誰かに依存しやすい人、ストレスに弱い人などさまざまな性格の人がいます。

 

色々な人がいますが、みんな誰かに認められたい・褒められたいと思っていることに変わりはありません。

誰かに認められる・褒められると、嬉しい気持ちになるものです。

 

また、自分の存在価値を認識できればモチベーションが上がり、それがやがて個人としてのやりがいにもつながり、徐々に自信もついてきます。

自信がつくということは、仕事もうまくいくことにつながります。

そうした良い相乗効果を作りいい結果につなげるために、チーム内で「承認」し合うことが大切です!

 

2.空気を変える

ただ褒め合うだけで楽しく仕事をしているだけでは結果は出ません。

楽しい空気感も必要ですが、どこかのタイミングでその空気を変えることも時には重要です。

楽しい中でも引き締めてしかなければならない点は、厳しく引き締めていくことが大事です。

 

そのための方法として、言葉で諭すことが挙げられますが、言葉は相手に気持ちがストレートに伝わる分、言葉によって空気が変わりすぎてしまい、相手の気持ちが付いていかないことがあります。

 

空気を変えるには自然さが必要であり、チームメンバーが自発的に空気を変えることの大切さに気づくことが大切です。

誰かがみんなと違ったことをすると、反感を買うケースがあります。

空気を変える人が『優等生』にならないよう、みんなが自然と空気を変えることに賛成できるようなチームになることが大事です。

 

チームを活性化するには、メンバー一人ひとりが自信を持ち、心に余裕を持つことです。

そのためには、お互いが認め合い、価値を高め合うことが大事です!