「辞められるのが怖くて言えない」

メンタルサポート事業部長の野末貴代です。

梅雨明け宣言された途端、どっと暑くなりましたね。

天気予報って正確!

訪問したクライアント企業でいただいたアイスコーヒーのおいしさに感動しつつ、今日はこんな話題がメインでした。

 

「人がいないから、絶対に退職者を出したくない。でもそうすると言わなきゃいけないことが言えなくなるんだよね

 

飲食業です。

 

あー痛いほど解ると心の中で100回ほど頷いてました。

 

元々私は飲食畑なので、人が足りないことがどれだけ大変か解ります。

 

人がいない繁忙期が、どれだけ“地獄”と化すかもよく知ってます。

 

猫でもいいから手伝ってほしい!と本気で思ったものです。

「呼びました?」(実家のマイケル)

 

だから、辞められたくなくて顔色伺ってしまう気持ちもよく理解でるのです。

 

注意したいことはたくさんある

叱るとやる気なくすからまず褒めてみる

そうすると勘違いしだす

言いたいことは増える

我慢する

自分がイライラしだす

ちょっと言ってみる

「辞めたい」と言われる

仕方がないので社員の希望を優先させる

このループに入ってしまったようです。

辛いですよね(T_T)

 

社員に気を使うあまり、言うべきことが言えないどころか、社員の条件を飲むしかなくなってしまう。 

 

人手不足だと、こんな歯がゆい思いをしてしまうことがありますよね。

 

どちらか一方が我慢をするコミュニケーションは健全ではありません。

 

でも、安心してください。

 

相手を傷つけることなく、ちゃんと自分の考えを伝える手法はあるんです。

もっと言えば、ちゃんと言うべきことを言っても、相手のモチベーションが上がる関わり方はあります!(断言)

 

 

お話を聴いてて、どうしてもそれを伝えたくて伝えたくて(笑)

 

「あらためて時間をください!」 

 

と逆にお願いしてしまいました(・∀・)

 

ぜひ!と言ってくださり感謝です。

 

コミュニケーションは、性格ではなくて技術でとるもの。

その技術が使えるようになれば、

 

今の負のスパイラルから抜け出し

言うべきことをちゃんと言えて

社員のモチベーションも上がり

自ら考え動いてくれ

お店が良くなり

少しずつ売り上げにも反映され

自分のストレスも軽減する

 

ことだって可能になっていくんです。

 

もちろん、研修や個別面談は魔法ではありませんので、ある程度時間はかかります。 

 

でも、だからこそ「単発でのお付き合い」ではなく、じっくりと、本当に変化が出るまでご一緒したいと思っています。

 

人が辞めない会社づくり、一緒に考えませんか?