初!リレーマラソン

メンタルサポート事業部長の野末貴代です。

 

10月20日(日)、初めて“リレーマラソン”というものに参加いたしました!

 

普段から、良くも悪くも軽いノリで「いいよー」と引き受けてしまう一面があり、今回もそのノリで走ることが決定。

 

距離は2.1kmということだったので、それも軽い考えで、2.1kmくらいなら楽勝で走れると思っておりました。

 

なんと言っても、中学時代は体育の成績だけは良く、1kmのタイムも女子100人の中で1番速かったので、何十年ろくに走ってないとはいえ、ポテンシャルはかなりあるはず。

なので、ちょっと練習すればすぐ走れるようになると思っていたのです。

 

 

ところが、一緒に走るメンバーとの練習会に参加して知ったのですが…

私、全然走れませんでした_| ̄|○

 

中学を卒業してから数十年の時の流れと、身体にこびりついた脂肪は想像以上に重かったのです。

 

200mほどで後悔しました。

 

2.1kmを走り切ることができず、何度か歩いちゃったんですよね。

情けない(T_T)

 

こんなことではチームのみんなにも迷惑がかかると思い、その日から時間を作ってはコソコソ練習をしました。

 

 

 

そして迎えた本番。

私が走る順番は、10人の中で7番目。

特に順位やタイムを狙っているチームではありませんが、つい張り切ってしまう性があり、先に走るメンバーを応援しながら

(少しでも順位を上げてやるー!)

と、求められてもいないのに(笑)1人静かにメラメラと闘志を燃やしておりました。

 

そして、いよいよ私の出番!

 

タスキを受け取ると、燃え上がった闘志がエネルギーと化し、良いスピードでスタート!

前方のランナーを、1人2人と追い抜いていきました!

 

そして、あっという間にエネルギー切れ…

 

張り切りすぎて、ペース配分間違えたパターンです…

思ったよりもだいぶ早い地点で、かなり苦しくなってしまいました(*_*)

 

燃費悪すぎです。

 

その先の長いこと長いこと。

こんな苦しくて、ほんとにゴールできるんだろうかと思うくらいしんどかったです。

 

抜かれるのは悔しいのですが、思うように走れないのも悔しい。

でも、身体がついていかない…

ジレンマを感じながら、鬼のような形相で、でもその形相の割には随分遅いペースで必死に走りました。

 

イメージでは、ゴールが近づくに連れ、ラストスパートでどんどん追い抜いていく予定だったのですが(イメージだけはいっちょまえです)、実際は、ゴールが近づくに連れどんどん追い越されていく展開です…

 

ほんと苦しかった…

練習よりもキツかったですね。

(チームメイトの応援でなんとか笑顔を作ろうとするけど…キツイ…)

 

 

 

運動不足と脂肪を積み重ねた、悲しい現実を思い知らされましたが、それでも何とか次のランナーにタスキを繋ぐことができました。

 

2.1kmを完全にナメていて、

もう一回やりたいかと聞かれたら、正直「うーん…」なのですが、

やってよかったかと聞かれたら、「よかった!」と即答できます!

 

やってみないと、本当のキツさや、何を考えながら走るのか、気持ちと身体のギャップ、理想と現実のギャップ、そして応援がどれほど力になるのかは分かりませんからね。

世界が広がりました。

我ながらナイスチャレンジだったと思います。

 

だから次もお話いただいたら、

「いいよー」

って言っちゃうんだろうな(笑)

 

 

色んなことにチャレンジすることで、心が豊かになる気がします。

何かお話をいただいたなら、せっかくならまずチャレンジしてみようと思っています。