10月 23 初!リレーマラソン
メンタルサポート事業部長の野末貴代です。
10月20日(日)、初めて“リレーマラソン”というものに参加いたしました!
普段から、良くも悪くも軽いノリで「いいよー」と引き受けてしまう一面があり、今回もそのノリで走ることが決定。
距離は2.1kmということだったので、それも軽い考えで、2.1kmくらいなら楽勝で走れると思っておりました。
なんと言っても、中学時代は体育の成績だけは良く、1kmのタイムも女子100人の中で1番速かったので、何十年ろくに走ってないとはいえ、ポテンシャルはかなりあるはず。
なので、ちょっと練習すればすぐ走れるようになると思っていたのです。
ところが、一緒に走るメンバーとの練習会に参加して知ったのですが…
私、全然走れませんでした_| ̄|○
中学を卒業してから数十年の時の流れと、身体にこびりついた脂肪は想像以上に重かったのです。
200mほどで後悔しました。
2.1kmを走り切ることができず、何度か歩いちゃったんですよね。
情けない(T_T)
こんなことではチームのみんなにも迷惑がかかると思い、その日から時間を作ってはコソコソ練習をしました。
そして迎えた本番。
私が走る順番は、10人の中で7番目。
特に順位やタイムを狙っているチームではありませんが、つい張り切ってしまう性があり、先に走るメンバーを応援しながら
(少しでも順位を上げてやるー!)
と、求められてもいないのに(笑)1人静かにメラメラと闘志を燃やしておりました。
そして、いよいよ私の出番!
タスキを受け取ると、燃え上がった闘志がエネルギーと化し、良いスピードでスタート!
前方のランナーを、1人2人と追い抜いていきました!
そして、あっという間にエネルギー切れ…
張り切りすぎて、ペース配分間違えたパターンです…
思ったよりもだいぶ早い地点で、かなり苦しくなってしまいました(*_*)
燃費悪すぎです。
その先の長いこと長いこと。
こんな苦しくて、ほんとにゴールできるんだろうかと思うくらいしんどかったです。
抜かれるのは悔しいのですが、思うように走れないのも悔しい。
でも、身体がついていかない…
ジレンマを感じながら、鬼のような形相で、でもその形相の割には随分遅いペースで必死に走りました。
イメージでは、ゴールが近づくに連れ、ラストスパートでどんどん追い抜いていく予定だったのですが(イメージだけはいっちょまえです)、実際は、ゴールが近づくに連れどんどん追い越されていく展開です…
ほんと苦しかった…
練習よりもキツかったですね。
(チームメイトの応援でなんとか笑顔を作ろうとするけど…キツイ…)
運動不足と脂肪を積み重ねた、悲しい現実を思い知らされましたが、それでも何とか次のランナーにタスキを繋ぐことができました。
2.1kmを完全にナメていて、
もう一回やりたいかと聞かれたら、正直「うーん…」なのですが、
やってよかったかと聞かれたら、「よかった!」と即答できます!
やってみないと、本当のキツさや、何を考えながら走るのか、気持ちと身体のギャップ、理想と現実のギャップ、そして応援がどれほど力になるのかは分かりませんからね。
世界が広がりました。
我ながらナイスチャレンジだったと思います。
だから次もお話いただいたら、
「いいよー」
って言っちゃうんだろうな(笑)
色んなことにチャレンジすることで、心が豊かになる気がします。
何かお話をいただいたなら、せっかくならまずチャレンジしてみようと思っています。